蒼穹の昴
![]() | 蒼穹の昴(1) (講談社文庫)
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![]() | 蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
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だいぶ前に読んだきりだったので、「中原の虹」を読む前に
登場人物のおさらいをしておこうと再び読みました。
眠れる獅子だった清が、ヨーロッパや日本にどんどん干渉されて、
沈みそうになってる時代に、
なんとか国を守ろうとする人たちの生き様を描いたお話。なのかな。
作者の想像力をつかって脚色している部分が多くて、
史実とは異なるのかもしれないけれど
世界史で習った登場人物がたくさん出てきて、とにかくドラマチック。
ティッシュ1箱消耗します。
はじまりは、春児(ちゅんる)という、糞を拾って肥料として売ることでなんとか家族を生かしている
少年が、白太太っていう細木和子も真っ青の占い師(というかシャーマン?)から、
「いずれは西太后のそばにつき、あらゆる富、昴を手に入れるだろう」って予言されることから始まります。
他にも色んな事情や不幸があるんだけれど、
春児は今の貧しいままじゃ家族全員死んでしまうと思い、
予言に後押しされて宦官になる決心をします。
つまり去勢しちゃうってことですね。
貧乏少年の春児と、もう1人の主人公が、文秀(梁文秀)という少年。
近所のいいところの坊ちゃんなんだけど、ガキ大将タイプで、春児の兄貴分みたいな存在。
文秀には出来の良い兄がいるから、全く期待されていなかったんだけど、
兄より先に科挙にうかっちゃって、進士(官僚みたいなもの?)になっちゃった。
春児も文秀もほんっといい奴で、というかこの小説の登場人物がみんないい奴なんだけど、
周りに助けられて、それぞれ出世しちゃう。
春児は西太后側、文秀は皇帝側に仕えることになって・・・
うーんうまく説明できないのがもどかしい。
読んだことない人は絶対読んでみて欲しいです。
中国史が嫌いな高校生にも是非。
中国の物語だから、漢字多いし、似たような名前多いし、
科挙とか宦官とか独特の言葉も多いんだけれど
登場人物が生き生きしていて、本当に映像が浮かんでくるようで、びっくりするぐらい理解しやすいです。
【個人的に涙したエピソード】ネタバレあり
1.春児が元宦官のじいちゃん達に育てられて、デビューするとこ
2.春児の妹、玲玲の文秀への身分違いの恋心(文秀の奥さんもいい人だからこそ悲しい)
3.たんすとん(漢字かけない)が玲玲へ求婚するシーンと、最期んとこ
大体が春児と玲玲がらみなんだけど。おじいちゃん達は本当にステキ。
ほかにも、カスティリオーネの回想シーンとか、蘭琴とか、
王逸が宇宙の字を教えるシーンとか・・・
登場人物が、ほんとうに素晴らしい。泣きどころがいっぱいだ。
栄禄( ロンルー)てやつだけ嫌いだけど。
映像化・・・・して欲しいけど、ちゃっちくなったら嫌だなぁ。
まだ「珍妃の井戸」も「中原の虹」も読んでないから楽しみだ。
![]() | モグラ女の逆襲―知られざる団塊女の本音
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母親は専業主婦です。
でも、私に向かっては「結婚してもずっと働きなさい」といつも言います。
「じゃあ何でお母さんは結婚して仕事やめたの?」て聞くと
「あの頃は辞めるしかなかった」と。
「じゃあ今から働けばいいじゃん」というと
「今からじゃパートくらいしかないから」と答えます。
母親世代の人だって、結婚後も働き続けて偉くなってる人はいっぱいいるし、
パートだって色々あるし、言い訳しててズルイって思ってました。
でもこの本を読んだらちょっとだけ理解できました。
私が結婚しても働いている理由は、仕事が楽しいから、
気兼ねなくお金を使えるからというのもあるけれど、
案外「周りもそうだから」という割合が高いかもしれません。
周りがみんな専業主婦だったら、わたしも仕事を続けるか悩むんじゃないかな。
著者の考え方には色々な意見があると思うけれど、
わたしはこの本での「女性のありかた」とか「妻とは」みたいなことよりも、
当時のドラマの思い出を語る描写が新鮮でした。
そういえば、母親から昔みたドラマの話やTVの話などをあまり聞いたことがありません。
いま20代、30代のエッセイ漫画って沢山あるけど、団塊妻エッセイ漫画ってみたことないから
読んでみたいかも。
![]() | これを食べてはいけない―危ない食品のカラクリ-何を選ぶ?どう食べる?
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まだ「食品の裏側」を読んでないけれど、こちらから読みました。
いちばん怖かったのは、ソーセージとか豆腐に昔使われていたAF2っていう防腐剤をカイコに与えたところ、
三世代目で奇形カイコが発生したということ。
AF2を摂取していたのは、団塊世代らしく、つまり三世代というと・・・・私たちの子供が、これから。
過敏すぎるかもしれないけれど、添加物なんて最近の技術だから、
何年・何十年後に影響あるかどうかなんて現在分かるわけがなく、
食べてる人間が実験台なわけで・・・
怖い。
もうほとんどの食べ物を買うと、原材料ラベルにはよくわからんカタカナ添加物がいっぱいですもんね。
いま問題になっている中国の異物混入。添加物も大きな問題になっているけれど、
昔日本がやっていて、中国に添加物の技術を教えたっていうことが・・・・げんなり。
みんなが安くて手軽なものを買わなければ、安全な食品が出回るようになるのかなぁ。
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